React Nativeマンスリー #4
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React Nativeの月例ミーティングは続きます!各チームからの議事録はこちらです。
Callstack
- React Native EUが終了しました。33カ国から300人以上がヴロツワフを訪れました。講演はYouTubeでご覧いただけます。
- カンファレンスの後、徐々にオープンソースのスケジュールに戻っています。特筆すべき点として、react-native-opentokの次期リリースに取り組んでおり、既存の問題のほとんどを修正しています。
GeekyAnts
以下の取り組みにより、React Nativeを採用する開発者の参入障壁を下げようとしています。
- React Native EUでBuilderX.ioを発表しました。BuilderXはJavaScriptファイル(現在はReact Nativeのみ対応)を直接操作して、美しく、読みやすく、編集可能なコードを生成するデザインツールです。
- 次のReact Nativeプロジェクトのためのボイラープレートセットを提供するReactNativeSeed.comをローンチしました。スタックとしてCRNAとプレーンなReact-Native、データ型にはTypeScriptとFlow、状態管理にはMobX、Redux、mobx-state-treeなど、さまざまなオプションが用意されています。
Expo
- まもなくSDK 21をリリースします。これにはreact-native 0.48.3のサポートと、Expo SDKにおける多数のバグ修正、信頼性向上、新機能が含まれます。具体的には、ビデオ録画、新しいスプラッシュスクリーンAPI、
react-native-gesture-handler
のサポート、エラーハンドリングの改善などです。 - react-native-gesture-handlerについて、Software MansionのKrzysztof Magieraが引き続き開発を進めており、私たちは彼の開発時間の一部を資金提供し、テストを手伝っています。SDK21でこれがExpoに統合されることで、Snackで簡単に試せるようになるので、皆さんがどんなものを作るか楽しみにしています。
- エラーログとハンドリングの改善について:ログの詳細(特に「Problem 2」)についてはこのExpoの内部PRのGistを、npm標準ライブラリモジュールのインポート失敗を処理する変更についてはこのコミットをご覧ください。React Native本体でエラーメッセージを改善する機会はたくさんあり、私たちは今後、本体へのPRに取り組んでいきます。コミュニティの皆さんの参加も大歓迎です。
- native.directoryは成長を続けており、GitHubリポジトリからあなたのプロジェクトを追加できます。
- PennApps、Hack The North、HackMIT、そしてまもなく開催されるMHacksなど、北米中のハッカソンを訪問しています。
Facebook
- Androidの
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と<TextInput>
コンポーネントの改善に取り組んでいます。(<TextInput>
のネイティブ自動拡張、深くネストされた<Text>
コンポーネントのレイアウト問題、より良いコード構造、パフォーマンス最適化など)。 - 私たちは引き続き、issueやプルリクエストのトリアージを手伝ってくれるコントリビューターを探しています。
Microsoft
- CodePushのコード署名機能をリリースしました。React Native開発者は、CodePushでアプリケーションバンドルに署名できるようになりました。発表はこちらでご覧いただけます。
- CodePushのMobile Centerへの統合完了に取り組んでいます。テストやクラッシュレポートの統合も検討中です。
次回のセッション
次回のセッションは2017年10月10日(水)に予定されています。今回は4回目のミーティングでしたので、これらの議事録がReact Nativeコミュニティにどのように役立っているかを知りたいと思っています。ミーティングのアウトプットを改善するための提案があれば、Twitterで気軽に私に連絡してください。