Vibration
デバイスを振動させます。
例
情報
Androidアプリは、AndroidManifest.xmlに<uses-permission android:name="android.permission.VIBRATE"/>を追加することで、android.permission.VIBRATEパーミッションを要求する必要があります。
注
iOSでは、Vibration APIはAudioServicesPlaySystemSound(kSystemSoundID_Vibrate)の呼び出しとして実装されています。
リファレンス
Methods
cancel()
tsx
static cancel();
繰り返しを有効にしてvibrate()を呼び出した後、振動を停止するためにこれを呼び出します。
vibrate()
tsx
static vibrate(
pattern?: number | number[],
repeat?: boolean
);
一定の持続時間で振動をトリガーします。
Androidでは、振動の持続時間はデフォルトで400ミリ秒です。pattern引数に数値を渡すことで、任意の振動持続時間を指定できます。iOSでは、振動の持続時間は約400ミリ秒に固定されています。
vibrate()メソッドは、ミリ秒単位の時間を表す数値の配列であるpattern引数を取ることができます。repeatをtrueに設定すると、cancel()が呼び出されるまで振動パターンをループで実行できます。
Androidでは、pattern配列の奇数インデックスが振動の持続時間を表し、偶数インデックスが分離時間を表します。iOSでは、振動の持続時間が固定されているため、pattern配列の数値は分離時間を表します。
パラメータ
| 名前 | 型 | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|---|
| pattern | number Android 数値の配列 | 400 | ミリ秒単位の振動持続時間。 ミリ秒単位の数値の配列としての振動パターン。 |
| repeat | boolean | false | cancel()が呼び出されるまで振動パターンを繰り返します。 |