PlatformColor
js
PlatformColor(color1, [color2, ...colorN]);
PlatformColor
関数を使用すると、ネイティブカラーに対応する文字列値を指定することで、ターゲットプラットフォーム上のネイティブカラーにアクセスできます。PlatformColor
関数に文字列を渡すと、そのプラットフォーム上に存在する場合、対応するネイティブカラーが返され、アプリケーションのどの部分にも適用できます。
PlatformColor
関数に複数の文字列値を渡した場合、最初の値がデフォルトとして扱われ、残りはフォールバックとして扱われます。
js
PlatformColor('bogusName', 'linkColor');
ネイティブカラーはテーマやハイコントラストに敏感であるため、このプラットフォーム固有のロジックはコンポーネント内でも同様に機能します。
サポートされている色
サポートされているシステムカラーの種類の完全なリストについては、以下を参照してください。
- Android
- iOS (Objective-CおよびSwift表記)
開発者ノート
- Web
デザインシステムに詳しい方なら、
PlatformColor
はローカルのデザインシステムの色トークンを利用して、アプリを周囲に溶け込ませるためのものだと考えると分かりやすいでしょう!
使用例
PlatformColor
関数に提供される文字列値は、アプリが実行されているネイティブプラットフォーム上に存在する文字列と一致する必要があります。実行時エラーを避けるために、上の例で示されているように、この関数はPlatform.OS === 'platform'
またはPlatform.select()
のいずれかによるプラットフォームチェックでラップする必要があります。
注:
PlatformColor
の適切で意図された使用法を示す完全な例は、PlatformColorExample.jsにあります。