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シャドウプロップス


リファレンス

React Native には 3 つのシャドウ API セットがあります

  • boxShadow: View のスタイルプロップで、同名のウェブスタイルプロップの仕様に準拠した実装です。
  • dropShadow: filter View スタイルプロップの一部として利用可能な特定のフィルター関数です。
  • さまざまな shadow プロップ(shadowColorshadowOffsetshadowOpacityshadowRadius):これらは、プラットフォームレベルの API によって公開されているそれぞれのネイティブな対応物に直接マッピングされます。

dropShadowboxShadow の違いは以下の通りです

  • dropShadowfilter の一部として存在しますが、boxShadow は独立したスタイルプロップです。
  • dropShadow はアルファマスクなので、正のアルファ値を持つピクセルのみが影を「落とします」。boxShadow は、その内容に関係なく要素のボーダーボックスの周りに影を落とします(インセットでない限り)。
  • dropShadow は Android でのみ利用可能で、boxShadow は iOS と Android の両方で利用可能です。
  • dropShadowboxShadow のようにインセットにすることはできません。
  • dropShadow には boxShadow のような spreadDistance 引数はありません。

boxShadowdropShadow はどちらも一般的に shadow プロップよりも多機能です。ただし、shadow プロップはネイティブのプラットフォームレベル API にマッピングされるため、単純な影が必要な場合はこれらのプロップが推奨されます。なお、shadowColor のみが Android と iOS の両方で機能し、その他の shadow プロップはすべて iOS でのみ機能します。

Props

boxShadow

詳細についてはView Style Propsを参照してください。

dropShadow
Android

詳細についてはView Style Propsを参照してください。

shadowColor

ドロップシャドウの色を設定します。

このプロパティは Android API 28 以降でのみ機能します。それ以前の Android API で同様の機能を利用するには、elevation プロパティを使用してください。


shadowOffset
iOS

ドロップシャドウのオフセットを設定します。

オブジェクト: {width: number,height: number}

shadowOpacity
iOS

ドロップシャドウの不透明度を設定します(色のアルファ成分によって乗算されます)。

数値

shadowRadius
iOS

ドロップシャドウのぼかし半径を設定します。

数値